Web Developer's Struggle Memories

日々の業務から思ったこと、学んだことを書き連ねていきます。

WEBエンジニア勉強会 #9 でLTしてきた話

web-engineer-meetup.connpass.com

先日、こちらの勉強会にて登壇枠(10min)で喋ってきた。久しぶりに80人という大人数の前で喋ったので、めっちゃ緊張した💦 (あと、スライドは発表30分前に完成したのは内緒

この勉強会をしるキッカケになったのは、またもやVTRyoさんのこちらのブログだったりはする。何しゃべるかは後で決めるとして、とりあえず登壇枠で申し込んだ次第。

発表したスライド

結局私は、Webエンジニアの常識とはなんぞ?というテーマで喋ってきた。

speakerdeck.com

当初はあまりにもテキストばっかりで、「スライド」というよりも「ミーティング資料」と言ったほうが近いようなものだったw これを当日必死に修正した。(ちゃんと通常業務もやった上でじゃよ❗)

タイトル(表紙)のページを、いつもみたいに単色カラー(#26ADAF)にしようと思ったのだが、 SpeakerDeckで海外の方のスライドを見て、これ良いなって思った物があり、似たような画像を頑張って探した。

ちょっと補足をば

言いたいことはほぼ100%言えたので満足。スライドの(Personal) Conclusion(個人的な結論、って英語合ってるのか自信なし)で書いたんだが、

  • Web業界の技術は進化・変化・退化が激しい
    • だから、ツールやライブラリを知ることは常識とはならない
  • (振り返って見て思ったのは)常識って根本的な理論、技術、知識だと
  • 授業でやったような基礎

いろんな異論もあるだろうが、私が過去5年間IT業界でお仕事してきた感じたことはこうだった。 1回目の転職活動中に、ある会社のCTOの方に言われたこの一言が、今改めて思い出すと凄くしっくり来ているのだが、

技術は待ってくれる。でも、時間と人は待ってくれない。

これは、「早ければ33歳くらいからリーダーになりたい」という私の展望を述べた時のご意見で、リーダーをやりたいなら若ければ若いほうが良いということだった。 「もちろん技術を習得することは必須だし、エンジニアのリーダーが技術わからなければ務まるはずがない」という前提の上で、

年齢を重ねるとある程度持論や自分の考えが固まってくる。その時リーダーをやり始めると思った以上に大変だよ。

また、この業界は変化を求められる。リーダーも常に変化していかないといけないけど、年齢を重ねた時にそれができるかと言うと、 思った以上にできない人が多い。

逆に技術はいつ学んでも良い。最新のものを学びたければそれを学べばよいし、意外と習得できるもの。 実際に60歳超えてプログラミングを学びはじめて、iPhoneアプリをリリースした日本人もいるじゃん。

とのことで、当時はわかるけど実際本当にそうかな?そう言っても、結局技術知らないPMが世の中には大量に存在するし、先にしっかり技術を身に付けておくことの方が大事じゃないか?と思っていた。

現在私は31歳で4人の小さいチームのリーダーをやらせてもらっているが、上記のご意見に凄く納得している。このご意見をいただけたのは本当にありがたかった。

脱線したがまとめ

いろんなテクノロジーは、その土台としてのものがあり、その上でいろんなシステムやツール。アプリケーションが動いている。我々Webエンジニアは、やっぱりものを作っていく上でそういう土台の全部を知る必要はないが、ある程度は知らないと作れない事が多い。また知っておくと、より良いものが作れるので結局知るべきじゃないかなと思う。

…という話をできたので満足。今からWebエンジニアになる皆さん、流行りの言語やフレームワークに目が行くかもしれない。 それらを勉強することは良いのだが、並行して基礎もしっかり勉強しないと、なんだかんだ使いこなせないことも多いよ。

また、新しいものが出た時のキャッチアップのしやすさが変わる。根っこのところはそれほど変わらず、ただ表現の仕方が違うだけなので。 私もまだまだ駆け出しエンジニアなので、しっかり勉強しつつ頑張っていきたい。

ではでは(=゚ω゚)ノ

参考リンク