Web Developer's Struggle Memories

日々の業務から思ったこと、学んだことを書き連ねていきます。

社内のAWS勉強会(かなり基礎)のメモ

はじめに

最近社内で勉強会が活発に行われていて、勉強好きな俺はすげぇ嬉しい。今回はAWSについてで、 対象者は「AWSって名前は知ってるけど何ができるの?」くらいの人を対象にした内容だった。個人的には知っていることばぁだったが、 後学のためメモを書き残すことにする。

※最近は勉強会についての更新ばぁじゃけ、近々技術的なことを書きます!

今日話すこと

  • EC2OSと料金について
  • EC2のセキュリティについて
  • ディスク(ストレージ)について
  • ネットワークについて
  • IPアドレスについて
  • バックアップは?
  • スポットインスタンスとリザーブドインスタンス

EC2のOSと料金について

  • EC2クラウド上で構築されたクラウド上のサーバー
  • サーバーだからOSを指定できる
  • OSの種類によって料金が異なる
  • 料金体系は従量課金

EC2のセキュリティについて

  • セキュリティグループという概念で設定
  • セキュリティグループがFWのようにセキュリティのチェックをする
  • プロトコル、ポート、送信元でセキュリティは担保できる
  • インバウンド, アウトバウンドそれぞれで設定

ディスクについて

  • EBS(Elastic Block Store)
  • 柔軟に容量を増加することができる論理的なディスク
  • 縮小にはテクニックがいる
  • EC2がメインコンピュータ、EBSがHDDのイメージ

ネットワークについて

  • ENI(Elastic Network Interface)
  • 論理的なネットワークインターフェース
  • 一つのEC2に複数のENIを接続でき、複数のIPを設定できる

IPアドレスについて

  • private, publicの2種類がある
  • EC2ではEIP(Elastic IP) ※EIPはpublic
  • AWSで利用するpublicなIPアドレス
  • 必要な時に割り当てを行い、不要になったら返却できる
  • 幾つかの注意事項
    • 利用していない時にも料金が発生
    • EC2一台で1個は無料、追加は金がかかる
    • 解放すると、同じIPが取得できるとは限らない
    • 初期状態では最大5個しか取得できない

バックアップは?

AMI(Amazon Machine Image)

  • EC2のイメージをそのままバックアップとして保存
  • AMIから新しいサーバ(EC2)を作れる
  • 不要になったら簡単に消せる
  • 本番稼働しているサーバーを止めずにできる

Snapshot

  • EBSのコピー

スポットインスタンスとリザーブドインスタンス

○スポットインスタンス

  • 一時的に利用するインスタンス
  • 様々なスペックから必要なスペックを選択
  • 柔軟に変更可
  • 従量課金

○リザーブドインスタンス

  • 1年か3年利用予約
  • 最大で75%の割引が適用される
  • スペックは変えることができない
  • 変えるなら割引を受けることはできなくなる
  • 固定課金(前払い)

終わりに

AWSはお客さんでも普通にリテラシーがある企業もかなり増えてきているので、しっかり勉強しよう。 実際にお金払って、いろいろ触って見れれば尚よし。(つまり自己投資しよう)