WEBエンジニア奮闘記

日々の業務から思ったこと、学んだことを書き連ねていきます。

レプラホーン株式会社を退職しました。

実は半年が過ぎてますが、2017年8月31日に株式会社レプラホーンを退職しました。この会社は、私が初めて転職した企業で、在籍は1年10ヶ月とちょっと短めでしたが、とても楽しく働けたんじゃないかなと、今振り返って思います。

特に、私は新卒の頃からPHPエンジニアだった、というかPHPしか書けなかったようなエンジニアだったのにもかかわらず採用して頂き、物凄く自由に、かつ多くのことを勉強させていただきました。本当にありがとうございました。私はJavaScriptが大好きで、一案件のみフロントエンドエンジニアとしてジョインさせてもいただきました。この経験はかなり大きく、この点が一番感謝しています。(しかも一番好きなライブラリRiot.jsまで選定していただきました!)

この1年10ヶ月に学んだ量は、新卒で2年7ヶ月で学んだ量よりも圧倒的に多く、勉強が好きな自分にはとても幸せな環境でした。

転職の理由

一回目の転職と同様に「自分の技術力を高めたかった」のが一番の理由です。もちろんまだまだ学べるものはありましたし、自分がこの会社で一番技術力が高いわけではありませんでした。(在籍当時は50人ちょっとで、自分はたぶん中の上くらい)しかし、個人の勉強では頭打ちが来てるなと感じており、また先輩と呼べる社員さんから学ぶ機会があまりにも少ないため、転職に踏み切りました。

エンジニアは自分で学べないとダメだ、とは自分でも思っていますが、荒削りなままやっていくのもどうなの、とも思います。自分のスキルを磨き上げたい思いが強くなってきており、タイミング的には丁度良かったのです。

※もちろんこれだけではなく、ネガティブな理由もいくつかありますが、ここでは伏せます。

レプラホーン株式会社の良いところ

多くのIT企業でも自社の良さに挙げられている事とは思いますが、以下の点が良かったと思います。主に福利厚生ですねw

  • とてもフラットで、上限関係はほとんど感じなかった
    • さすがに部長・取締役・代表と、社員の上下はあった
    • あくまで役職の上下で、実際の業務では対等
  • 外部の勉強会への参加は大歓迎
    • 会場への交通費は全額支給、参加費も物によっては支給
    • ビックリしたのは、スクラムマスター研修(安いときでも20万円)を全額支給している事例もあり
  • 書籍の購入も全額支給
  • 書籍以外のものも、大抵は経費で購入
    • 自分は結構文房具やデスク周りの物を購入していただいた
  • ある程度は全メンバーに裁量権が与えられる
  • 会社の月一の飲み会は参加自由
    • 自分が在籍していて、忘年会以外一度も一緒に飲んだことない人もたくさんいた
    • 参加したくなければしないし、皆がそれを理解している
  • プログラミング未経験でも歓迎
    • ちゃんと入社後の研修カリキュラムが組まれている
  • 社内勉強会を開くと、別途報奨金がもらえる

レプラホーン株式会社の改善の余地

○改善点1: LEP+LAB(レプラボ)

ある意味で一番の特徴でもある、LEP+LAB(レプラボ)というイベントがあります。こちらは、年に2回「作品部門」「アイディア部門」の2つの部門に、各自が考えたアイディアや独自に開発しているものを応募・発表する場となっており、応募者以外の全メンバーによる投票で順位を決め、上位社には景品が贈呈されます。(共同で応募することも可)この取り組みはとても素晴らしいと思いますし、自分もほぼ毎回応募しました。一度だけ景品を頂いたこともあります。

発表者には、各投票者から評価の点数だけでなく、忌憚なくレビューコメントももらえますが、代表や取締役などからはレビューが頂けません。本当は、会社としてはこの取り組みから出たアイディアをブラッシュアップして、「新しい事業」や「自社プロダクト」を創ろうという大目的があるんだろうなと思いますが、発表して投票して、上位者に景品を渡して終わりなんですね…これは勿体無い。

もちろんHandsUp!(ハンズアップ)という制度もあり、自分で企画書を作成・提出し、自分でこういう事業を会社で立ち上げたい、という事もできます。おそらく会社の意向としては、「自発的に、レプラボからハンズアップに持っていってほしい」のだろうな、と私は予想していますが、出てきた作品やアイディアが、思ったよりもレベルが低く、会社の事業にはできない、と感じられているのかもしれません。

ただどちらにせよ、取締役や代表から何かしらのレビューや意見がないというのは、そのアイディアが育たないし、何よりメンバーが成長するチャンスを捨てているように思います。

○改善点2: PC端末

入社時に割り当てられるPCが、正直それほど性能が良いものとは言えませんでした。私は後ほど自分のPC(MacBook Air)を会社用にしました。 未経験の方の研修用としては百歩譲れますが、業務で使うとなると…昨今は仮想化にはDockerを使うことがほぼ当たり前になってきておりますが、スペックが低いとDockerの起動だけでマシンが悲鳴をあげてしまいます。お金をかけるところには、しっかりとかけた方が良いんじゃないかなと思いました。

○改善点3: エンジニアの偏り

PHPエンジニアは多いのですが、それ以外のエンジニアが極端に少ないです。Ruby, Javaはまだいる方ですが、フロントエンドエンジニアは極端に少なく、 またフロントエンドについて新しい技術を勉強しているメンバーは自分の知る限り2人だけだったかろ思います。

本人がやりたくないことを押し付けるのは良くないので、ある程度偏るのはしょうがないですが、Webサービスを手がける会社であるならば、フロントエンドの知見は持つべきであるし、例えば現在はPWA(Progressive Web Apps)がどんどん広まってきている中、「名前は知ってるけどそれが何なのか知らない」では会社の信用にも関わってくる可能性もあります。

さらにプレイヤーは多いですが、マネジメントができるメンバーも少ないので、規模の大きめな案件を取ってきても回すことが難しいのも課題だったなと思います。 プログラミングがしたくて入社する方が多いので、気持ちは物凄くわかりますがw

※当然上記の事は、中の人にも伝えています。

最後に

今は別の会社にて勤務しております。主にはNode.jsAPIの保守・追加開発を担当しています。そこでは自分が特に苦手としているインフラ(と言うかAWS)を学べる仕事を振っていただいており、日々勉強しながら仕事をしています。進捗が遅く、度々迷惑をかけてしまっているので、早く戦力になりたいと猛勉強していますw

レプラホーン株式会社は、世間で言うところのブラック企業にて勤務されている方からするとオアシスのように感じるかもしれませんw それくらいフラットかつ良い意味で緩い会社でした。なんだかんだ未経験の人が、中途採用で入社でき、かつプログラマにも成れて開発ができるというのは、かなり魅力だと思います。世の中には思った以上に、情報系の大学出てないから本当はプログラミングやりたいけどIT企業には入れないな、と諦めている人は多いように感じます。そういう人たちの可能性をひらいてくれる企業です。

もしご興味がある方は、「遊びに来た」とか「話だけ聞きに来た」だけでも歓迎している(はず)なので、一度HPのお問い合わせフォームから連絡してみてください!

あれ、なんか宣伝してしまったなw まぁ、良いか😅