Web Developer's Struggle Memories

日々の業務から思ったこと、学んだことを書き連ねていきます。

株式会社エスキュービズム・テクノロジーを退職しました。

退職のご挨拶

2015年11月15日、新卒で入社し2年7か月在職した株式会社エスキュービズム・テクノロジー(旧・株式会社エスキュービズム)を退職しました。

大学、大学院までは全く畑違いの研究をしていた自分を雇っていただき、少しは使えるPHPエンジニアに育てていただき、本当にありがとうございました。 エンジニアとしての基礎的な研修から、要件定義・設計・開発・テスト・リリース・保守まで、一通りの経験も積ませていただいたことにも、本当に感謝です。

在職中は、PMとして約800万円規模の案件をキックオフからリリース、保守チームへの引き継ぎまでさせていただきました。上流工程を若い内に経験できたのは、 エスキュービズム・テクノロジーではないとできないと思います。(普通は、未経験エンジニアが入社から2年ちょっとで経験できるものではないかと…)

エスキュービズム・テクノロジーの良いところ

退職して約3週間経ち、改めてエスキュービズム・テクノロジーという会社を振り返ってみたところ、 「やっぱりここは良いな」と思うところが幾つかあったのであげてみる。

  • 圧倒的な速度感
  • 短期間でたくさんの経験ができる
  • 風通しが良い
  • 新しいことにどんどん挑戦
  • アイディアをすぐに具現化
  • 若手に挑戦させる
  • 会社の成長速度が高い

とにかくフットワークが軽く、手をあげたら大抵のことはすぐにやらせてくれる。 また、社長や営業からどんどん「こんな仕事があるんだが、やる?」という話が降ってくるため、 挑戦する機会はとても沢山あるので、社会人として他社より圧倒的スピードで経験を積めるし、成長もできる。 社長もそういう意志のあるメンバーを重視しており、手をあげればあげるほど出世も早い。

※今回は退職エントリーですので、個人的に良くないと思う点については伏せさせていただきます。

退職の理由

これは簡単に述べるが「自分の技術力を高めたかった」に尽きる。 多少は忙しさや環境のせいにしたくなるが、自分の意志の弱さで学ぶことを怠っただろ、と言われれば否定もできない。 が、今のままではこれを脱却できないため、一度からだをクリアにして、仕事しながら勉強する環境を一から作り直すため転職を決意した。

転職を通して

もちろん退職前に転職活動をしており、現在は別のシステム開発会社にて勤務している。 生まれて初めて転職というものをしたが、やはり良い経験だったと思う。 何よりこういう機会でないと、別の会社の取締役や社長と話せる機会というものはなかなかない。 また色んな企業の戦略や考え方、会社の運営方法、アイディアなどを聞ける。 「自分の市場価値」というものを図る上でも良い機会だった。

 自分のどういうところが評価され、何が足りないか

を知ることができるからだ。また今はどういう人物を欲している企業が多く、何を習得しているエンジニアが重宝されるのかも分かるので

 今後自分が何を学ぶべきか

を知るきっかけにもなる。実際に転職はしないとしても得られるものが多いので、転職活動をしてみる事をお勧めする。 成長したいと思う人ならば特に。

今後の抱負

今の会社は技術を貯める事、技術に挑戦する事、技術で世の中を豊かにする事を重視しており、 技術を学びやすい環境だと思う。この会社でまずは戦力として計算されるよう、しっかり生産性の高い仕事結果を出していく。 また自分からアクションを起こし、会社に必要なシステムやアプリの開発をしていきたいと思う。その中で、新しい技術や自分が必要な技術を習得し、 世の中に役立つモノを作っていきたい。

また後輩の育成や会社の成長、まだまだ駆け出しの若手たちの良い模範となれるよう、全力で走っていく所存だ。